明け方までの雨が残る朝だった。
いつもより少し遅めの起床、なにげに体に疲れのある今日の始まり。
また、いつものルートで変化のとぼしい一日の始まり。
いつもの顔、いつもの決まり切った挨拶、平凡だが安心できるスタートライン。
すっかり当たり前になった仕事仲間の顔と顔。
これが、最近では不況ということもありすっかり様相が変わってしまった。
派遣の人たちの姿も、すっかり見当たらなくなったし、
部署変えでいつもの見慣れた顔も居なくなった。
私の部署も二人で回していたが、今は1.5人になってしまった。
いわゆる0.5人前が削減されたわけだ。
だからといって仕事量が減るという訳でもなく、かえって忙しい。
この矛盾は何だと思うが当たり前なのだろう、人が減ればその分、変わりの人がカバーしなくてはいけないのは当然だ。
そんな事は単純に考えてみても誰でもわかる事。
でも、その場で働く人間にとっては、心の中に釈然としない葛藤があるのは当然のこと、
残った人は明日に希望と生活を見い出し、
はじき出された人達はどこに生き抜く糧を見い出すのか。
残る者、残る事を否定された者達、この境界線は一体誰が造り出したのか。
こんな事を考えてみても、私レベルでは別にどうこうなるわけでもないし、只、別れは辛いかなと思う。
たとえ、一瞬、人生の刹那に会す人でも一期一会。
出会い、別れの繰り返し、でも、またいつかどこかで会える訳だから、
元気で、強く逞しい心を持って生きたい。
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